知っていれば怖くない!実録・確定申告【申告書作成編】

今年も確定申告の時期がやってきました。以前にも確定申告をやったことはあるのですが、昨年中頃まで会社員だったので、しばらくこのストレス因子な確定申告を行っていませんでした。
何がストレスっていうと、単純に「面倒くさい」というのと、申告書に書かれている言葉たちにアレルギー反応を起こすということなんですが・・・。
 

前提条件

まず私は主婦ですが、クラウドワークスで内職する以外にも、ホームページを作ったりするお仕事をしていますので、会社を退職してからすぐに個人事業主として開業届を税務署に出しています。その時同時に「所得税の青色申告承認申請手続」も済ませてあります。
 

税務署から送られてきた確定申告書類

前提条件で述べた通り、「私」という人物に確定申告の必要があるとわかっていますので、税務署からこんなものが送られてきました。
 
税務署から送られてきた確定申告に必要な書類の写真
 
確定申告キットとでも呼べばいいのでしょうか・・・。
内容物はこんな感じ。

  • 確定申告書B
  • 所得税青色決算書
  • 所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き
  • 青色申告の決算の手引き(一般用)
  • 封筒作成台紙(ご丁寧ですね・・・)
  • 領収済通知書

確定申告書にはAとBがあり、Aは申告する所得が給与所得や公的年金等・その他の雑所得、総合課税の配当所得、一時所得だけの方向け。Bは所得の種類にかかわらず、だれでも使えるものだそうです。Bが送られてきたので、迷わずこれを使います。
 

でも実際は送られてきた用紙を使うことはありませんでした。

まず、青色決算書は普段使っているfreeeという会計ソフトで書き出してプリントアウトして終了。私は自分でいうのもなんですが結構こまめに帳簿をつけていたので、ここまではスムーズです。
 

ちなみに私はこんなものを経費にしていました。

  • 家賃
  • インターネット回線費
  • 固定・携帯電話
  • 電気代
  • 事務消耗品
  • 打ち合わせの際の交通費

・・・などなど。
全額経費にするのではなく、事業使用と個人使用とを分けて経費計上する家事按分ってやつをやってます。この他にもいっぱい経費にできそうかな〜?なんて思えるものもいろいろあるのですが、主婦だし、なにかあって告発されて家族に迷惑かけるとかマジ勘弁なので、クソ真面目につけてる方だと思います、はい。
 
と、この青色決算書を作り終わったところで、自分の個人事業主としての所得金額が確定したわけでございます。
 

ここから先がいよいよ確定申告書作り。

 
私は国税局HPにある「確定申告書等作成コーナー」を利用して作成しました。
これ、便利です。該当項目に金額や必要事項を入力していくので「収入と所得ってなによ!?」とイライラすることもなく迷いにくいです。作成途中に保存することもできるので、少しずつ進めていくこともできます。私の場合は去年、会社員としての給与所得と事業主としての所得両方がありましたので、両方入力しました。これも操作していけばほとんど迷わずに入力できると思います。最後はe-Tax送信用データとして保存するかPDFでダウンロード後プリントアウトして作成終了です。私の場合は送られてきた確定申告書に8桁の番号(多分整理番号)が記載されていたので、これも入力して作成しました。
 
確定申告書Bに記載された番号の写真 

控えも一緒に税務署に提出します。

確定申告書は提出用と控え用の両方を税務署に提出しますので、両方捺印します。「なんの為の控えなんだろう・・・」と小一時間悩みそうになりましたが、そういうものだと言い聞かせてスルーすることにしました。そして確定申告書と一緒にプリントアウトされる添付書類台紙に各種控除関係書類をペタリペタリと貼って準備完了です。
e-Taxの場合、この控除関係書類の提出はいらなかった・・・はず。私は郵送もしくは持参するつもりだったので準備しました。
 

最後に残ったのが「領収済通知書」なるもの。

送られてきたのはいいですが、一体なんに使うのかよくわかりません。多分、申告すること自体には関係のないものだと思われるのですが、持参で申告するので、その時一緒に持っていって聞けばいいや〜と放置。
 
次はいよいよ確定申告書提出です。
 


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